愛犬との信頼関係
犬と暮らしている方の中には
「リーダーとして認識されていないなぁ」
「愛情は感じられるけれど
しっかりとした信頼関係があるかどうかは
イマイチわからない」
と言う人も少なくありません。
家族の中で順位づけをして
絆がないことや
頼れるリーダーでないことを
説明しようとする方もいます。
また、関係性は良好であるという
認識を持ってはいても、愛犬に対して
「なんでそうなの〜?」
「冷たいなぁ〜」
「自分勝手だな〜」
「私のことをどう思っているんだろう」
「慕われていないのだろうか」
「ナメられているのかな」
と考える方も多いのではないでしょうか。
その際に、飼い主は愛犬の行動ひとつひとつに
「それは○○だから」と、理由や原因を用意します。
そして、
「あなたは、こういう犬」と、枠にはめてしまうのです。
そのような時は、だいたい実際に愛犬が考えていることや気持ち、
心の状態とは違う理由や原因を”妄想”していたり
愛犬からのメッセージを受け入れられない「何か」がある時です。
しかし、それはただ、自分の想いや気持ちの持ち方の癖を
動物との関係作りに当てはめてしまい、
信頼関係の構築や絆づくりが上手くいかないように
感じてしまっているだけかもしれません。
愛犬との信頼関係に不安を覚える時は、
愛犬の行動を、どんな風に・どんな気持ちで見ているのか、
飼い主自身の気持ちに焦点をあててみましょう。
すると、いかに自分が
愛犬のことを偏った感情をもって見ていたのかや、
本当はそんな気持ちじゃなかったのかもと、
愛犬の行動を見つめる視点が変わり、
今まで感じることができなかった絆や信頼関係があったと、
気づくきっかけになるはずです。
そして、信頼関係を確認する愛犬の行動として
一般的にいわれている、
①お腹を見せる
②尻尾を振る
③じっと見つめる
④飼い主の顔や手を舐める
⑤身体を隅々まで触らせる
⑥飼い主の側で寝る
⑦飼い主にもたれかかる
⑧飼い主が離れていても落ち着いている
これらの行動だけが、確かな信頼関係を
確認できるものではないことがわかります。
あなたと愛犬だけの信頼という愛を感じ合うには、
犬はこういう生き物。
うちの子は、こういう犬。
といったような、正しいと思っていた常識の枠を壊してみることを
オススメします。
飼い主の不安や心配を、ポジティブな方向に
変えていくきっかけを持っているのは、
共に暮らすあなたの愛犬です。
枠を壊した先に見えてくる格別に素敵な世界を、動物たちと一緒に
見ていけますように。
———————————————
Heart Linkアカデミー
オフィシャルInstagramにて
↓↓↓情報発信中!↓↓↓
https://instagram.com/heartlinkacad