猫に懐かれたい
猫と暮らしていなくても、実は無類の猫好き!完全に猫派!という人は意外と多く、猫カフェに行ったり猫と暮らす友人宅へ遊びに行って戯れたり”猫活”する人は年々増えているそうです。
そんな猫好きさんたちにとって大切なことがあります。
それは・・・
「猫に懐かれたい!」という気持ち。
猫に好かれるため懐いてほしいがために、魅惑の貢ぎ物を準備して挑みますが、なかなか思うようには懐いてもらえず寂しさを感じることもあるようです。
では、どのようにしたら猫に懐いてもらえるのでしょうか。
それを知るため、猫に対して懐くという行動を起こす時の気持ちを聞くと、猫から伝わってくる感情は
・ありがとう
・平和
・尊重
このような場合が多く、人が猫に望む「懐き方」のエナジーとには大きく差があることがわかりました。
では、人から猫に伝わる「懐いてほしい気持ち」は、猫にはどのように伝わっているのでしょうか。
あくまで一例ですが、
・一方的に”求められる
・期待を向けられる
そんなエナジーを感じることが多いようです。
実際に、猫と暮らす方に無意識に望んでしまうことは何か?と尋ねると
・可愛がりたい
・甘えてほしい
・撫でさせてほしい
・(何か)求められたい
・好きでいてほしい
・安心してほしい
・遊んでほしい
・心を許してほしい
・癒されたい
このような思いがあることがわかりました。
ということは、なかなか叶わない寂しさを抱いているということでもるのです。
これらに応えることは、猫にとっては簡単なことでもあります。
しかし、簡単に応えないのには理由があるのです。
それは、人の欲求が真っ直ぐに差し出された純粋な思いとズレがあるから。
もし、猫に求めることが叶ったら、あなたはどんな気持ちになるのか?と自身に問いかけ、求めている気持ちの根底にある本音に気づいてから差し出すと、猫に向けられたエナジーは真っ直ぐになり、猫はその気持ちに応えやすくなるのです。
猫は、エナジーを読み整える天才。
人が今、どんなエナジーなのかを瞬時に理解し、無理に合わせることなく優しく人へ気づきのきっかけを提供してくれます。
猫に懐かれたいと思っているのに、イマイチ距離が縮まらず寂しくなってしまう方は、まずは自分の中にある「不足感」に目を向けてみることをおすすめします。
次に、こんな不足感があったよ!と、心をオープンにして接してみましょう。
きっと、今までとは違った対応をしてくれるはずですし、期待していたコミュニケーションをおこなえるように変化していくでしょう。